魯肉飯の名店「金峰」は女性でも入りやすい？

台湾のＢ級グルメ「魯肉飯」！

台湾には小籠包やかき氷、牛肉麺やタピオカなど美味しいものがたくさん！！
魯肉飯も台湾に行ったら絶対食べておきたい一品です。

台北で魯肉飯が有名なお店は

「台北金峰魯肉飯」
「黄記魯肉飯」
「天天利美食坊」
「丸林魯肉飯」

このあたりです。

今回はその中の「金峰魯肉飯」に行ってきたので、

女子旅でも入れる雰囲気なのか？
女子一人旅での入りやすさはどうか？

女性目線でレポしていきたいと思います♪

ＴＯＣ

魯肉飯とは
金峰について
1. どこにあるの？
2. 人気メニューは？値段は？
女子ウケする？
金峰魯肉飯のオススメ度

魯肉飯とは

本来の表記は「滷肉飯」であり、「甘醤油で煮込んだ豚肉のかけご飯」を指す。
日本の牛丼や親子丼のように主食で食べる丼物では無く、複数の惣菜と共に食べることが前提となっており、丼より小ぶりな茶碗で供される。台湾では庶民から親しまれてほとんどの定食屋、食堂で提供されている料理である。
wikipedia

魯肉飯は、日本語だと「ルーローハン」や「ルゥロウファン」と表記されます。

わたしも調べるまで知りませんでしたが、魯肉飯は主食の丼ものでは無かったんですね！
牛丼みたいに、それだけで一食になるものだと思っていたのでビックリ！

日本でいうところのふりかけご飯や納豆ご飯といったところでしょうか。
たしかに、屋台やお店で出される魯肉飯は普通のご飯茶碗サイズで出てくることが多いです。

金峰について

金峰魯肉飯は「チンフォンルゥロウファン」と読みます。

台北で20年以上の歴史を持つ有名店で、現地の方にも老若男女問わず大人気！
平日のランチにはサラリーマンが行列しているそうです。

どこにあるの？

台北のMRT(地下鉄)松山新店線の中正記念堂駅から徒歩すぐ。

地上に出てまっすぐ歩けばすぐに大きな看板が目につきます。
お昼時や夜は行列ができているのですぐに分かります。

行列ができていたとしても回転は速いので、そんなに待つことは無いでしょう。

人気メニューは？値段は？

魯肉飯をメインに、スープや麺類、ちょっとしたおかず程度で品数はそんなに多くありません。
メニューは写真に加え日本語表記もされているので、とってもわかりやすい。

値段は30～60元。日本円で100～200円程度です。
1人当たりのお会計は100元(約350円)もあれば十分！

席に着くとメニューと黄色い伝票を渡されるので、伝票に記入したら店員さんに渡しましょう。

必ず頼むべきメニューはもちろん魯肉飯！！
具材は豚トロの挽肉とシイタケ。そこに旨味エキスたっぷりのタレがかかった看板メニュー。
お漬物がひとつのっています。

それから忘れちゃいけないのが煮卵！
煮卵は、メニューで魯鴨蛋(15元)と表記されています。
ここの煮卵、漢字の通り鴨の卵が使われているんです。珍しいですよね。

わたしが行くときに調べた人気のおかずメニューは筍乾(メンマ)。
油っぽさを取り除く効果があるとのことで、こってりした魯肉飯との相性は抜群との情報が。

メンマ大好きなわたしはマストで注文しましたが、正直なところ美味しいとは思えませんでした・・・。
そもそも想像していたメンマでは無かったことと、油っぽい割に味が無く、タケノコのえぐみがダイレクトに伝わる一品で、残してしまいました。
タケノコも大好きで、比較的薄味が好みのわたしでもこの感想なので、濃い味が好きな方は注文しない方がいいかもしれません。

他の人が注文しているのを見ていて、美味しそうだなーと思ったのはスープ類。
透き通ったあっさり系のスープに見えました。次に訪問するときはぜひ食べてみたいと思います！

ちなみに、メニューには豚の脳みそのスープ(!!!)なんていうのもありましたよ。

女子ウケする？

最初に結論を書いてしまいます。

正直、女性には向きません！！

旅慣れている方やチャレンジ精神旺盛な方には問題ないかもしれませんが、日本人女性が入るには少し勇気が必要なお店だと思います。

理由は清潔感。

日本人はキレイなお店に慣れているので、ちょっと抵抗がある店構えに感じてしまいます。
また、店員さんもつっけんどん。

女子旅でわいわいお喋りしながら長居するのにも向いていません。
特に映えるものもありません。

店内は地元のお客さんでいっぱい。
特にひとりの場合は基本的に相席です。席も写真の通り狭いです。

わたしはたまたま前に並んでいた日本人女性のお一人様と相席できたのでホッとしましたが、現地のおじさんと相席になったらどうしようと内心ドキドキしていました。。。

ローカルフードなので値段も安く、高級店のように客層がいいわけではありません。

それから写真左手に写っているシルバーの台は残飯処理の場所です。
客席のすぐ近くでバンバン残飯処理されていきます。
日本のお店では客席から見えないような場所で処理するのが普通なので、こういう光景を見慣れていないとビックリします。

総じて、ゆっくり食事を楽しむというお店ではありません。
屋台の延長程度に考えて行きましょう。