こんにちは、インターコンチネンタルアンバサダーのmainagiです。
コロナ禍でクラブラウンジサービスが低下したり縮小営業しているホテルが多い中、変わらずに満足度が高いと噂のANAインターコンチネンタルホテル東京。
コロナでビュッフェスタイルは難しいものの、どうせ滞在するなら変わらないクオリティを提供してくれるホテルに泊まりたい!
というわけで、国内最大規模を誇るANAインターコンチネンタルホテル東京のクラブラウンジや、コロナ禍でのフードプレゼンテーションを、写真多めでご紹介していきます。
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ANAインターコンチネンタルホテル東京のクラブラウンジについて
クラブインターコンチネンタルラウンジは、ホテル最上階35階にあります。
眼下には東京都心のビル群が広がり、その先には富士山が顔を出すという壮観な景色。
ラウンジへのアクセスは、アクセス権のあるお部屋に宿泊している人しか入れない仕様になっており、入り口でルームキーの認証が必要です。
ラウンジアクセス権は、クラブフロアの客室に宿泊するか、または特別プランで一般客室にアクセス権が付いているお部屋を予約した人のみに与えられる特権です。
インターコンチネンタルホテルの場合、IHGのエリート会員やアンバサダー会員であってもクラブラウンジアクセス権はありません。
また、お部屋のアップグレードでクラブフロアに滞在することになった場合でも、予約の時点でラウンジアクセス権が無かった場合はクラブラウンジを利用することは出来ません。
ラウンジアクセス権が付いた客室は、通常の客室よりも1万円前後プラス料金となっていることが多いのですが、朝食を含む1日3回のフードプレゼンテーション(軽食の提供)や、お酒を含む飲み物が滞在期間中飲み放題であることを考えると、ホテルステイをメインにする場合コストパフォーマンスが高い内容となっています。
ちなみにリッツカールトン東京では、クラブラウンジを利用する場合、通常客室に比べて3万円超の差額が生じます。
このように他ホテルと比べると、インターコンチネンタルホテルは比較的リーズナブルにクラブラウンジを利用することができるホテルだと思います。
ANAインターコンチネンタルホテル東京のクラブラウンジでは、フードやドリンクの他にも以下サービスを受けることが出来ます。
コロナ禍でのサービス変更点
通常時であれば、クラブラウンジにてフードプレゼンテーションなどが行われますが、コロナの影響で一部変更が生じています。
変更点は以下の通り。
ラウンジでの一番のお楽しみはやはりフードプレゼンテーション!
しかし、このコロナ禍でどこのホテルもビュッフェスタイルでの提供は中止されています。口コミなどを見ていると、ホテルによってはこのフード提供に関して通常時とあまりにレベルが違い過ぎるところもあるようで、評価を落とす要因になっています。
実はmainagiも、最初は恵比寿にある別のホテルを予約していたのですが、そこの口コミでフードプレゼンテーションがあまりに酷いということを複数人が書いておられたのでキャンセルした次第です。
その点、ANAインターコンチネンタルホテル東京はコロナ禍でも満足度が高いフード提供をしてくださっていると思います。
クラブラウンジの様子
ではさっそく、クラブラウンジを見ていきましょう!
食事提供は無いものの、ラウンジ自体は営業しています。
営業時間中であればいつでも自由にラウンジを訪れ、飲み物の提供を受けることが出来ます。
オールデイビバレッジ(7:00-22:00)
営業時間中、自由に頂ける飲み物です。
セルフではなく、全てオーダー制となっていました。
日中の様子
ラウンジの扉を開けると、広々とした空間が広がります。
さすが、日本最大級のラウンジ!
ソファー席も多く、ゆったりした時間を過ごすことが出来ます。
通常であれば、フルーツやお菓子、ナッツ類が置かれるフードカウンターにはほとんど何もありません。
申し訳程度にクッキー・チョコレート・お煎餅が置かれていました。
のどが渇いていたので、チェックイン後すぐラウンジに行ってオレンジジュースと烏龍茶をいただきました。
アーリーチェックインしたこともあり他には誰もおらず、ラウンジ独り占め状態でした。
こちらがラウンジからの景色。
ラウンジはL字型をしているので、2方向の景色を見ることが出来ます。富士山も見えるようなのですが、あいにくの曇り空で顔を出してくれませんでした。
ちなみに東京タワーは見ることが出来ません。
夜の様子
こちらは夜の様子。
昼間よりもムーディーです。夜も3人くらいお客様がいる程度で、閑散としていました。
フードカウンターは昼間と変わらないラインナップ。夜でもおつまみ系の提供はありません。
チョコレートはいまいちでしたが、クッキーはどれも美味しく頂きました。
夜の景色。mainagiが宿泊したお部屋と同じ方面の景色でした。
1日3回のフードプレゼンテーション
ANAインターコンチネンタルホテル東京のクラブラウンジでは、1日に3回のフードプレゼンテーションが行われます。
繰り返しとなりますが、今回はクラブラウンジではなく、2Fにあるアトリウムラウンジでいただきます。
アトリウムラウンジは、ホテル入り口すぐのところにあるホテル直営レストランのひとつ。アフタヌーンティーが女性に大人気となっています。この日も平日であるにもかかわらず、ほぼ満席!
一般のお客様と同じようにレストラン入り口から入ります。
スタッフの方にクラブラウンジ利用であることを告げると、席に案内していただけます。
入店待ちの列が出来ていても、クラブラウンジ専用のエリアがあるため待つことなく案内されます。
☝あちら側が一般のお客様用の席。
☟こちら側がクラブラウンジ用の席。
クラブラウンジ用の席は、一番奥の静かなエリアに設けられています。
ソファー席が多くゆったりしていて、レストラン内で一番いい場所が確保されていました。
一般のお客様が「こっちの席じゃダメですか?」と何度かスタッフの方に言っている声が聞こえてきて、こちらはクラブラウンジ用の席なのでとお断りされていました。ちょっと優越感!笑
とはいえ、クラブラウンジであれば最上階からの景色を見ることが出来ますが、アトリウムラウンジでは景色は一切ありません。
やっぱりクラブラウンジがよかったなーと思いました。残念。
アフタヌーンティー(14:00-16:00)
チェックインして最初に頂くフードプレゼンテーションは、アフタヌーンティーです♡
お酒の提供は無く、アフタヌーンティー時のメインドリンクはロンネフェルト社の厳選ブレンドティーになっています。
ロンネフェルトは1823年創業のドイツの高級紅茶ブランド。コンラッドやフォーシーズンズなどのホテルでもアフタヌーンティーに使われています。
憧れの三段ケーキスタンドで運ばれてきます♪
アフタヌーンティーには季節の素材を使ったケーキが何種類か用意されているのですが、それはアトリウムラウンジのアフタヌーンティー用のケーキから提供されます。
今回は抹茶でした。
アフタヌーンティー利用だと4,200円(税サ別)するものを、クラブラウンジ利用だと無料で頂くことが出来ちゃうのはお得ですよね!
サンドイッチ3種、カレーパン、アプリコットタルト、パンナコッタ、チョコレートケーキ、抹茶スコーン、抹茶ブラウニー、抹茶ケーキの全10種。
抹茶スコーンはピエールガニェールパンエガトーからの提供で、ホテル内にあるショップでも1つ230円で販売されていました。
ケーキひとつひとつは一口サイズですが、10種類もあると十分お腹がいっぱいになります。どれもとっても美味しかったです。
もちろん、飲み物も頼み放題。
ロイヤルミルクティーは泡がきめ細やかでクリーミーでめちゃくちゃ美味しかったです。
2日目のアフタヌーンティー(14:00-16:00)
通常、ANAインターコンチネンタルホテル東京のチェックアウトは11時です。その為、クラブラウンジのフードプレゼンテーションも3回なのですが・・・。
mainagiは4回頂くことができるんです♪
その秘密はインターコンチネンタルアンバサダー!
アンバサダーはチェックアウト時間を16時まで延長することができます。つまり、チェックインした日に加えてチェックアウトの日もアフタヌーンティーを頂くことができるんです!
というわけで、こちらがチェックアウト日(2回目)のアフタヌーンティー。
この日はクラブラウンジでの提供となりました!わーい!!
チェックアウト日は祝日だったので、2Fのアトリウムラウンジは一般のお客様で満席でした。クラブラウンジ用のエリアを確保できなかったと思われます。
しかし、写真をよくご覧ください。
まず、三段ケーキスタンドではなく普通のお皿で運ばれてきました。
それから、フードも全8種類しかありません。
前日提供された抹茶ブラウニー&サンドイッチが1種類減っています。
わたしが2回目だからというわけではなく、この日は皆さん同じように普通のお皿での提供でした。
日によって違うのでしょうか?せっかくなら、スタンドで頂けた方が嬉しいですよね。
カクテルタイム(17:30-19:30)
カクテルタイムの時間は、クラブラウンジには12歳以下のお子様はお入りいただけません。また、13歳以上のお子様には必ず成人の方の同伴が必要となります。
カクテルタイムという名前の通り、お酒が提供される大人の時間ということになります。
メニューには値段が記載されていますが、クラブラウンジ利用者は無料で頂くことが出来ます。もちろんお酒以外にソフトドリンクなども用意されています。
通常であればブッフェスタイルで提供されるオードブルですが、小皿に分けて提供されます。ブッフェと比べると品数は少なくなってしまいますが、こうやって丁寧にサーブされるのもいいな、と思いました。
基本的にカクテルタイムで提供されるフードは「お食事前の軽食」という位置づけなので、しっかりした夜ご飯とは違います。
食事をガッツリ食べたい方や、男性には少し物足りない量かもしれませんが、お酒を楽しみながらつまむ程度だったり、女性であれば食事替わりとして十分だと思います。
オードブルに続き、ホットミールが登場です。
ステーキ、鶏肉の柔らか煮、串カツでした。
実は、ここで事件が起こります。
mainagiは元々お酒が弱く、好きでもありません。しかしながらせっかくの誕生日ステイということで、見栄を張ってシャンパンをオーダーしたわけです。
結果、オードブルを半分ほど頂いた時点で全身から汗が噴き出してきて、ホットミールが到着したころには鼓動も早くグルグルし始めていて、「やばいなーーーー」という感じでした。(この時点でシャンパンは半分しか飲んでいない。)
ひとまずトイレに行こう、とスタッフさんにトイレの場所を聞いたところまでは覚えているのですが・・・
結果、こうなりました☟
もともとお酒は弱い方なんだが、このシャンパン1杯でブッ倒れました😖🥵😵
— まいなぎ@なーたんの魅力拡散中 (@mainagi11) July 22, 2020
気付いたらソファに寝てて名前呼ばれてて、周りにスタッフがたくさんいてほんと恥ずかし過ぎた…しかもわたしは一人客🥺半年ぶりのお酒&運動後だったからかな。誕生日だからとシャンパンなぞ頼まなければよかった🥂#失態 pic.twitter.com/M9aVyk8sue
コロナで半年以上飲み会から遠ざかっていたことや、直前まで運動&入浴していたこともあり、余計にお酒の回りが早く身体が拒否反応を示したのだと思います。
しかしシャンパン1杯しか頼んでいない客が急にぶっ倒れても、まさかお酒でこうなったとは思えないですよね。。。ご迷惑をおかけしましたm(__)m
というわけで、残念ながらホットミールには一切手を付けることが出来ませんでした。
30分ほどそのままソファーで横になり、回復したところでお部屋に戻りました。
せっかく楽しみにしていたカクテルタイム。ホットミールもデザートも食べられなくてほんとに悲しいな・・・と思っていたところ。
なんとデザートをお部屋まで運んでくださいました。嬉しい!
お部屋で2時間ほど過ごしたらかなり回復したので、夜中に映画を観ながら頂きました。
抹茶のチョコと抹茶シューがとっても美味しかったです♪
ブレックファースト(6:30-11:00)
夜があんな感じになってしまったので、朝起きたら腹ペコでした。
さっそく朝食に向かいます!
カクテルタイムは残念でしたが、ANAインターコンチネンタルホテル東京のフードプレゼンテーションで最も楽しみだったのが、この朝食なんです。
朝食は、バラエティ豊かなモーニングブッフェの他、和定食、アラカルトメニューからも選ぶことができます。
席に着くと、まずこれらのメニューからメインを選びます。しかも、好きなものを好きなだけ選ぶことができるんです!
人気なのは和定食で早めに行かないと売り切れてしまうとのことでしたが、今回はブッフェに料亭雲海が提供する和食が出ているということで、頼みませんでした。
前日から野菜不足を感じていたので、ウェスタンからヘルシーグルメをチョイス。ルッコラの下にはホワイトオムレツ、アボカド、イチゴ。優しい味で、もう少し塩気が欲しいなと思いつつ、せっかくのヘルシーグルメなので調整はせずそのまま頂きました。
それから追加でアジアンから飲茶を。とっても美味しかったです!
ブッフェはたくさんの種類があります!
こちらのブッフェコーナーは、クラブフロア宿泊者以外の方が利用する朝食となります。クラブフロア宿泊者ももちろん利用OK。
ANAインターコンチネンタルホテル東京に入っているレストランの中に、高級料亭「雲海」があります。
この日は、なんとその雲海がブッフェで和食を提供していました!ラッキー!!
雲海エリアは、欲しいお惣菜を伝えると取り分けてくださいます。
ブッフェコーナーは、ひとつひとつ小皿に分けられラップがされていました。手間が大変ですね。。。でも、やっぱり好きなものを好きなだけいただけるブッフェスタイルは利用者としては嬉しいです。
雲海の和食から。茄子も出汁巻きもししゃももおいしかったですが、特におからが最高!!人生最高のおからでした。また食べたい!
サーモンとアボカドとチーズは、サラダにINして豪華なサラダにアレンジして食べました。ドレッシングはキューピーの個包装が何種類か置いてありました。
そして、牛乳瓶みたいなグラスに入ったセロリ&ニンジンスムージー!これも美味しくてびっくり!
mainagiは野菜ジュースが苦手で、セロリは特に苦手です。でも野菜不足だし・・・とお試しに手に取ってみたんです。こんなに美味しいとは!
飲みきれないだろうな、と思っていたのに、一気飲みしてしまいました。
ブッフェ料理の充実ぶりにあれもこれも手を出したくなりますが、オーダー分もあるので我慢。本当はワッフルやパンケーキも食べたかったのですが、お腹がはちきれんばかりで断念。
この朝食は本当に大満足!
ここの朝食を食べにまた泊まりたいと思えるほどの充実ぶりでした。
以上のように、ANAインターコンチネンタルホテル東京のクラブラウンジはとってもオススメです♪
フード提供がクラブラウンジでは無かったので、いつもスタッフの方が忙しそうにしていて、ドリンクの提供が遅かったり声を掛けづらかったりサービスとしてはいまいちな点もありましたが、お料理はとても美味しく、クラブラウンジのスタッフの方(特に外国人スタッフ)はニコニコして気配りが行き届いており、気持ちよく過ごすことが出来ました。
食事を外で予約していたり、観光でホテルにほとんどいない状態であれば別ですが、もしホテルステイを楽しもうと考えているのであれば、ぜひラウンジアクセス権の付いたお部屋を予約されることをオススメします。
ANAインターコンチネンタルホテルにお得に泊まる方法
IHGアンバサダー会員でもクラブラウンジへの優待は無いので、公式からの予約にこだわる必要は無いのかな、と個人的には思います。マリオット系列同様、「ベストレート保証」はありますが比較対象と同等になるだけなので一休や楽天のポイント還元率を考えるとそちらから予約した方がお得な場合もあります。
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