台湾の猫村【猴硐】ってどんなところ?行き方は?

台湾

台湾旅行も2回目、3回目になってくると、メジャーな観光地ばかりじゃなくて少し足を延ばしてみたくなるもの。

ここでは、特に猫好きさんにオススメの猴硐(ホウトン)をご紹介していきます♪
CNNの「世界6大猫スポット」に選ばれた猫村なんです!!

  • この記事の情報は2019.1月時点のものです。

猴硐ってどこにあるの?

台北から電車で揺られること約1時間ほどの場所にあります。

猴硐の近くには、有名な観光地である九份や、ランタンあげで有名な十份などがあります。
1day TRIP先としてまとめて観光出来ちゃいますよ!

ちなみに猴硐自体は小さな田舎村なので、1~2時間もあれば十分観光出来てしまいます。

行き方は?

電車

一人旅の方や、旅慣れしている方にオススメなのが電車(鉄道/宜蘭線)で行く方法。
台北駅から乗り換えなしで行けちゃいます。

黄色で囲んだのが九份と十份の場所です。近いですよね!

わたしは電車(一人旅)で行きました。
安いし、ちょっと緊張しますが冒険感も出て楽しかったです!

☟こちらはホテルの方がプリントアウトしてくれた時刻表。

1時間に1本程度の運行ですね。発車時刻は事前に調べていった方が良さそうです。

事前に自分で行き方を調べていなかったので、チェックインの際にホテルスタッフさんに教えてもらいました。
急行などもあるようですが、乗り換えなしで確実に行ける電車を選んでくださった模様。親切!

ちなみに急行だと10分程度時間が早まり、運賃はプラス30元程度のようです。
※座席指定があるかはわかりません。

台北駅のホーム  区間車=各駅停車/月台=ホーム(番線)

台鉄は、駅のホームや電車内では飲食OKです。
MRT(地下鉄)では飲食禁止なのに不思議ですよね。
お昼時だったのもあり、みんなお弁当などをモグモグしていました。

所要時間:約1時間 
運賃:NT$56(約200円)※悠遊カード使用可

タクシー

目的地が猴硐だけの場合や、九份などから移動する場合はタクシーが便利です。

台湾は電車運賃が安いのでタクシーは高く感じますが、日本と比べたらとってもお手頃です。
台北駅からの場合でも、3人で割れば1人当たり往復2,500円程度

更に、九份から移動する際や、逆に猴硐から九份に向かう場合には電車よりもタクシーが断然オススメ!
電車でも一駅なのですが、駅から九份まで行くのに結局タクシーやバスを乗り継がなければならないからです。

台北駅からの所要時間:約40~50分  
運賃:NT$1,000~(約3,500円~)

九份からの所要時間 :約20分    
運賃:NT$300~(約1,070円~)

カーチャーター

台湾初めての方旅慣れてない方ご高齢の方、そして複数人での1day TRIPをお考えなら、断然オススメなのがカーチャーター!

電車だと時刻表の調整が必要だし、タクシーだと複数の目的地には使いづらく高くなりがち。

そんな不便さを一気に解決してくれるのがカーチャーター!
ホテル送迎付きの完全貸し切り。
ツアーにありがちな変なお土産屋さんや飲食店に連れていかれたりすることもなく、好きなように行先をカスタマイズできちゃいます♪

私のおすすめは断然タビナカさん☟

3人なら8時間で1人6,600円。いろいろ比較してみましたが、たぶん一番お手頃です。
4時間コースや7名まで対応できる大人数コースもあります。

猴硐ってどんなところ?

とてもこぢんまりした村です。
駅に飾ってあるお散歩MAP☟を観ても、猫しか見当たりません!笑

改札を出ると、さっそく猫さんがお出迎えしてくれました♡

わたしが行ったときもどんよりとしていましたが、山間部なので雨量の多い地域のようです。
失礼ながら猴硐の村自体とても廃れているので、この空模様と相まって、物寂し気な村だな・・・という印象でした。

ここが恐らく一番栄えているであろう駅前広場。セブンイレブンを建設中でした。

上の写真で人々が渡っている道の左側は広場になっています。

そしてこの広場の反対側の景色はというと・・・。

廃墟です!!!!
もともとは炭鉱の村だったようで、その名残ですね。雰囲気がちょっと怖いです。

猫ざっくざく!

それではわたしが出逢った猫さんたちをご紹介します。
これでもほんの一部なんです。

子猫、成猫、親子、長毛、短毛、群れてる猫、単独行動猫、人懐こい猫、怖がりな猫。
そこら中、猫だらけです!!写真撮り放題、触り放題です!!

わたしはスマホで撮影していましたが、皆さん本格的なカメラを持っている方が圧倒的に多かったです。

この廃墟、猫たちにとっては多分お城でしかないんだろうなー。

猫さんたちは、地域の方たちに大切に育てられているようです。
ちょっとしたところに、猫さんのための小屋があったり。

中にはちゃんと毛布が敷かれています。

エサ場は至る所に設置されていました。

観光客用に売られているフード。ちゅーるは台湾でも大人気なのです✧

猫以外の観光場所は?

廃墟の横に階段があり、狭い階段を登ると電車のレールのようなものが。
比較的新しいもののようです。

レールの先にはトンネル。
こちらは相当古いものに感じます。

おそらく、炭鉱時代に使われていたものではないでしょうか。
アトラクションなのか、1両のトロッコが走っていました。
観光客が数人並んでいたので、乗ることもできるようです。

ランチやお茶なら猫カフェへ

廃墟と反対側の方に歩いていくと、猫カフェが集まったエリアがあります。

そこら中に猫さんがいるのになんでわざわざ猫カフェ?!って思われるかもしれませんが、日本の猫カフェ(猫メイン)とは違い、かなり本格的なカフェメニュー。
しかも猫柄のお皿やマグカップはもちろん、ラテアートやケーキやホイップクリームまで猫型なんです♪

わたしは行かなかったので後悔・・・。 PHOTOS by GoogleMAP

インスタ映えなお料理を撮りたい方にはぜひオススメ。

Googleマップで「猫カフェ」と検索するとたくさんヒットします。
そしてどこのお店も高評価です!

お土産は?

お土産屋さんは駅前に何店かあります。

店内に入ると猫グッズがたくさん!でも日本でも売っているようなものでした。

やっぱり猴硐での一押しのお土産と言ったらこちら!

お店のおばちゃんは日本語ペラペラでとっても親切です✧

猫型のパイナップルケーキ♡

特にわたしがオススメするのが、このゴールドパッケージの猫さん。

パイナップルケーキは台湾のお土産代表格なのでどこにでも売っていますが、この猫型は猴硐以外で見かけることがありませんでした!
中身のパイナップルケーキは他のものと一緒ですけどね。

お値段は一番高いです。
割高にはなりますが、ひとつ35元(約125円)でバラ売りもしてくれます。

袋を留めてくれるマステまで猫柄でした 笑

猴硐まとめ

猴硐の魅力、伝わりましたか?

猴硐のことも載っているオススメのガイドブックはこちら☟
持ち歩くのは荷物になるので、電子版が便利です。

地球の歩き方 aruco30 台湾 2019-2020

紙のガイドブックが好きな方はこちら☟

新しい台湾を見つける旅。
九份や十份に行く際には、是非猴硐まで足を延ばしてみてくださいね♪

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