ホテルを重視するなら!一押しアーツリーホテル徹底ガイド@台北

ホテル
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台北でホテルをお探しなら、わたしのオススメは断然アーツリーホテル♪

市内の主要観光地へのアクセスも良く、滞在拠点として合格点の立地。
加えて、何と言ってもホテル全体が自然をモチーフにして統一されているアートな空間なんです!

ぬくもりを感じるオシャレなインテリアは必見°˖✧
カップルや女子旅、一人旅にオススメです!!

アーツリーホテルとは

2017.9月にオープンした4つ星のデザインホテル。

台湾では有名な5つ星ホテル「シーザーパーク」の系列なので、清潔さや接客もGOOD★

名前の由来は、art(芸術、デザイン)&tree(樹、自然)=arTree Hotelとのこと。
漢字では「阿樹国際旅店」と表記されます。

5つ星では無いものの、サービスも立地も設備も抜群!
その実績は各宿泊サイトの口コミ評価でも明らかです。

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どこにあるの?

台北市松山区にあります。
最寄駅はMRT松山新店線の台北小巨蛋駅で、駅から徒歩5分ほど。

MRTだと、台北駅には乗り換え1回、または北門駅から歩けば乗り換え無しで行くことができます。
その他、士林・松山など夜市がある駅、中山・台北101などのショッピングエリア主要駅にもアクセス抜群!

歩くことが好きな方は、饒河街夜市、台北101、国父記念館などはお散歩がてら歩いて行くことも可能です。

ホテルから台北101まで、歩くと30分程度です。

空港からの行き方は?

松山空港

①路線バス/NT$15(約53円)
空港(ターミナル1出口)➡4駅(約7分)➡八徳敦化路口下車➡徒歩450 m(約5分)

②MRT/NT$40(約140円)
松山機場(文湖線)➡2駅(約5分)➡南京復興駅乗り換え(松山新店線)➡台北小巨蛋駅下車➡徒歩450 m(約5分)

③タクシー/NT$100~(約350円~)

松山空港からは15分程度と、とても近いです!
安いし乗り換えも無いので、タクシーを使ってしまうのがおススメです。
一人旅などで荷物が少なく身軽な場合はバスも便利です。

桃園空港

MRT/NT$190(約665円)
空港第1ターミナル駅(桃園国際機場線)➡快速3駅(約32分)➡桃園MRT台北駅乗り換え(徒歩約5分)➡北門駅(松山新店線)➡台北小巨蛋駅下車➡徒歩450 m(約5分)

桃園空港からは1時間超掛かります。
空港からシャトルバスなども出ていますが、台北駅でMRTに乗り換えが必要なので最初からMRT一択でいいと思います。
桃園MRT台北駅から北門駅までは少し歩きます。
ただ駅構内ですし、段差なども無いので、荷物があってもそんなに大変ではないでしょう。

周りには何がある?

台北アリーナ

まずホテルの最寄り駅「台北小巨蛋駅」の名前の通り、台北アリーナがあります。
ちなみに小巨蛋=アリーナ、大巨蛋=ドームです。

駅の構内はとても綺麗です。
駅構内にお店は少ないですが、一歩外に出ると主要なコンビニや飲食店、マッサージ店などたくさんのお店で賑わっていますよ♪

小籠包

ホテルとは反対側の出口になりますが、小籠包の名店も揃っています!

こちらはガイドブック常連のお店。
とても安価で地元の人もたくさん通っています。

こちらはあの有名な鼎泰豊で修練を積んだ方のお店。
繊細な小籠包の味が引き継がれています。

タピオカ

台北アリーナ駅からホテルに向かう途中の道にはメジャーな50嵐、ホテルの隣には春紀本家と、タピオカのドリンクスタンドも充実!
春紀本家は2018年に出来たばかりで、もちろん日本未上陸!!
台湾ではちょっと高めのお値段設定ですが、美味しいのでぜひ一度お試しあれ。

1番オススメの黒糖波霸杏仁茶。
55元(約193円)
四季春青茶にタピオカ大とココナッツ。
Mサイズで30元/105円

市場、朝市、フードコート

ホテルに併設された施設として、1階は歴史ある市場2階はフードコートになっています。
ただ、ホテルの入り口とは完全に区別されており、ホテル内からも行き来できない仕組みになっているので、セキュリティは万全です。

またホテル横の道では、早朝から朝市が開かれています。
有名な夜市は観光客が多いですが、この朝市は基本的に地元の方で賑わっています。
日本人としては、野ざらし&手づかみを目の当たりにしてしまうと購入するのは少し抵抗がありますが、現地の方の様子やお店を見ているだけでも楽しい時間を過ごすことができますよ♪

マッサージ

個人的に大絶賛なマッサージ店も、ホテルから徒歩5分ほどのところにあります♪
歩き疲れた時はぜひここに行ってみてください!!

ホテル施設をご紹介

ではさっそくホテルの施設を見ていきましょう!

外観

全体がこちら。

右手に黄色と緑の文字が見えます。目立ちますが、これは市場&フードコートの入り口です。
ホテル側の入り口は、2本の木の間にある銀色のところです。
この銀色のものは何かというと・・・

樹のオブジェです!さっそくアート!!
ちなみにドアの取っ手も、木の枝がモチーフになっています。
扉に近付くと内側にいるドアマンが扉を開けてくれるのですが、外側からは内側が見えないミラー式になっているため、最初はちょっとビックリしました。

夜になると、ライトアップされてタンポポが現れます♪

ホテルは1Fがエレベーターホールになっており、フロントは4Fにあります。
エレベーターは2機あって、それぞれの天井には桜&黄色い花が咲いている演出。
もう、この入り口からワクワクしますよね♪

フロント

わたしが泊まったのは1月でしたが、クリスマスツリーが飾ってありました。
海外ではmerry christmas&happy new yearで1月過ぎまでツリーを飾っているところが多いです。

エレベーターを降りると、全体的に暗めなオシャレ空間が広がっています!!
チェックインカウンターと、その奥には広々としたロビー。

チェックイン時間は16時からですが、早朝からでも荷物を預かってくれます。
対応言語は中国語・英語・韓国語となっており、日本語が通じるスタッフはいません。
基本は英語使用となります。

年輪をイメージしたこだわりの照明。
大きな鳥かごのようなオブジェ
ロビーにあるトイレは洗面台まで切り株仕様!

ロビーには、宿泊者が無料で楽しめるバーカウンターが。
淹れたてコーヒー、紅茶、コーラ、ジュース、フルーツ、ちょっとしたスナックなどが置かれています。
もちろんお部屋に持ち帰ってもOK!

レストラン

ホテルのレストランはひとつです。フロントと同じ4Fにあります。
朝食会場もこのレストラン。

朝食はビュッフェ形式(毎日 7:00~10:00)。
普通の洋食ビュッフェも揃っていますが、お粥や蔥抓餅など台湾っぽいものあります。
正直、朝食の味はいまいち!
台湾は美食の街。
朝ごはんからテイクアウトや外食ができる美味しいお店がたくさんあるので、わざわざホテルの朝食をつける必要はないかもしれません。

お皿にクリップがついているものは、その場でシェフが作ってくれるタイプ。
ヤクルトと、ヤクルトの飲むヨーグルト。
ヤクルトのサイズが日本より大きめ!

しかーし!!!
このレストランもまた必見の空間なんです!
熱帯雨林をイメージした独特の世界観で、1日の空の色を照明ライトで表しています✧
椅子は大きなバナナの葉っぱだったり、広々としたソファー席や、外にはテラス席もありました。
連泊する方は、1回くらい朝食を体験してみるのもいいと思いますよ。

奥にある金銀銅の樹にはお猿さんが登っています。
ライトは青(昼間)からオレンジ(夕暮れ)に変化するなど、空模様を表します。

プール、ジム

屋外、屋内共にプールはありません。
ジムは5機のマシーンがある程度で、小さな空間です。
宿泊者はフリーで使用可能です。

スパ

アーツリーホテルで特筆すべき施設は、何と言ってもこの温泉
台湾で温泉と言えば北投。
有料ではありますが、北投まで行かなくとも貸し切りで温泉に入ることが出来ちゃうんです♪

どんなお部屋?

お部屋にはそれぞれテーマ設定がされています。

女性に一番人気のお部屋は「森」なんだとか。
実は「石」のお部屋がいいなーと思っていたのですが、わたしがアサインされたのも「森」でした。

こちらはホテルのルームナンバー。
鳥のモチーフがとってもかわいいですよね♪
影で木の枝を表現。森というホテルテーマを徹底して表現しています。

さて。
ここからは実際にわたしが宿泊した、デラックスダブルルーム「森」のお部屋をご紹介していきます。

部屋の扉を開けると・・・
広くてキレイでおしゃれな空間が広がっています!!
お部屋はもちろんWi-Fi完備。

お部屋の広さは約35㎡

入り口のすぐ横、1番手前にあるのがソファーセット。
オシャレすぎる1人用の椅子は、意外に座り心地がよくなかったです・・・。
ウェルカムフルーツはグレープフルーツとりんごでした

テーブルセットの反対側には、大きな鏡とクローゼット
クローゼットの中には、セイフティーボックスやガウンなどが入っています。

クローゼットの取手も木の枝仕様です

お部屋の一番奥が広々としたバスルーム。
こういう配置のホテルは珍しいですよね。
お部屋とバスルームはカーテンで仕切れるようなっています。

鏡に映る青い光は、鏡のライトスイッチ!
ハイテク過ぎて、最初はスイッチがどこにあるのか分かりませんでした・・・笑

実はわたしがアーツリーホテルを選んだ理由はこのビューバスです。
お風呂が大好きなので、広々とした浴槽でゆっくり読書を楽しみたかったんです♪
お部屋によっては台北101が見えるようなので、カップルであれば夜景を見ながらロマンチックなバスタイムを楽しむことも。

洗面ボウルは2台設置されているので、女子旅でも支度に気を遣う必要が無くて便利!

洗面台の向かい側はスケルトンのトイレ&シャワールームになっています。
タンクレスのウォシュレットトイレは日本製♪
シャワーの水圧も申し分ありませんでした。

ちなみに低層階(7F)だったわたしのお部屋からの景色はこちら。
残念ながら夜景は楽しめませんでした・・・。

左手に見えるのは台北田径場=陸上競技場です。
お部屋のキーカード。
こんな細かいところにまでこだわりを感じるデザイン。
これが【起こさないで】【掃除してね】のスイッチ。
どこにあるのか全然わからなくてすごい探しました。
カードキーを挿す隣にあります。 

アメニティは?

アメニティも充実しています。

プラスポイントは、部屋内に置かれている飲食物は全てフリー(無料)なところ!
と言っても、お酒類は置いてありません。
ただホテルの目の前がセブンイレブンなので、買い出しにはすぐ行けちゃいます。

ティーセット
冷蔵庫の中のドリンク類&引き出しのお菓子類

洗面のセットもしっかり揃っています。
お水は1人2本ずつ(毎日もらえます)、歯ブラシ・コットン・剃刀など。
ドライヤーももちろん常備。
シャワーアメニティは、シャンプー・トリートメント・ボディソープ・バスジェル
優雅に泡風呂が出来ちゃいます♪

お水やセットにもホテルブランドを模してあります
Oro Verde(オーロ・ヴェルデ)というオリーブのオーガニックブランド

アメニティの中ではスリッパが1番感動!
ふっかふかなんです!!
これはわたしのホテル宿泊史上、初体験レベルのふかふか具合でした✧

日本から持っていくべきもの

ホテルの設備やアメニティは充実しているので殆ど持っていくものは無いのですが、唯一無いのがパジャマ
バスローブはありますが、パジャマはご自身で用意していきましょう。

それから化粧水等のスキンケアセットはもちろん置いてありませんのでご持参くださいね。

その他、心配な項目はコンセントのタイプではないでしょうか?
大丈夫です。
スマホの充電器など、そのまま日本で使っているものをご使用いただけます。

気になるお値段は?

時期にもよりますが、わたしが宿泊したデラックスタイプのお部屋で大体1.7万円前後です。
台北のホテルは宿泊料がピンキリですが、アーツリーホテルはコスパ抜群だと思いますよ!

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泊まる前から期待が膨らむホテルでしたが、実際も期待を裏切らない素敵な快適ホテルでした✧
次もまた泊まりたいと思えるオススメのホテルです♪
台北へご旅行の際は、ぜひ候補にいれてみてくださいね。

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